2008年07月01日

携帯審査の基準がきまったそうです

もう先月になってしまいましたが、有害サイト規制法が成立しました。それを受けて、携帯電話サイト業界などでつくる第三者機関「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)」が検討していたという、青少年向けの健全サイトの審査基準が決まったようです。

ここで、審査基準を満たしたサイトは、今後、携帯会社などが大幅に実施する予定のフィルタリングの対象からはずれる予定です。

審査の対象は、SNSやプロフ、掲示板となっています。

人気の「モバゲータウン」などもその対象なのですが、今までは、審査基準が出ていなかったので、この状態でフィルタリングを実施すると、アクセスできなくなる、という状況が生まれるので、今は実施されていない。

これからは、人気のサイトの大半は、この審査を受けると思われています。それに伴い、携帯各社もフィルタリングを実施していくと見られます。

問題は、この第三者機関。
本当に第三者機関として機能するのか???
ここに全てがかかっています。

今まで、日本では、この「第三者機関」というものが、きちんと稼動した例は、ほぼ無いと言っていいのではないかなあ。
例えば、映倫や、ビデ倫というものは、確か国とは別の機関として機能しているはずですが、数ヶ月前に汚職が発覚しました。

今回のこの審査。
国の指導のもとで稼動することになるわけですが、過去の前例では、「天下り先」になります。
優遇措置を求める、コンテンツ制作会社の裏金が動きます。
あくまで過去の例です。

しかし、今回は、そうならない、という保証は、今のところどこにもないんですよねえ。この機関の活動に関しては、民間の監視が必要でしょう。最初のうちは、審査を合格したのに、フィルタリングに引っかかってみれない!などの騒動が起こることは、必至。
そのどさくさに紛れて、何が起こることやら。心配です。

しかし一方で、自殺サイトの制限や、殺人予告の一掃など、期待したい効果も一杯あります。
モラルがなくなりつつある日本人だから、必要となった措置なのですが、なんとかうまく機能してほしいものです。
posted by おさるDr. at 09:52| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | おさる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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