もう先月になってしまいましたが、有害サイト規制法が成立しました。それを受けて、
携帯電話サイト業界などでつくる第三者機関「
モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)」が検討していたという、青少年向けの健全サイトの
審査基準が決まったようです。
ここで、審査基準を満たしたサイトは、今後、
携帯会社などが大幅に実施する予定のフィルタ
リングの対象からはずれる予定です。
審査の対象は、SNSやプロフ、
掲示板となっています。
人気の「
モバゲータウン」などもその対象なのですが、今までは、審査基準が出ていなかったので、この状態でフィルタリングを実施すると、
アクセスできなくなる、という状況が生まれるので、今は実施されていない。
これからは、人気のサイトの大半は、この審査を受けると思われています。それに伴い、携帯各社もフィルタリングを実施していくと見られます。
問題は、この第三者機関。
本当に第三者機関として機能するのか???
ここに全てがかかっています。
今まで、日本では、この「第三者機関」というものが、きちんと稼動した例は、ほぼ無いと言っていいのではないかなあ。
例えば、映倫や、ビデ倫というものは、確か国とは別の機関として機能しているはずですが、数ヶ月前に汚職が発覚しました。
今回のこの審査。
国の指導のもとで稼動することになるわけですが、過去の前例では、「天下り先」になります。
優遇措置を求める、コンテンツ制作会社の裏金が動きます。
あくまで過去の例です。
しかし、今回は、そうならない、という保証は、今のところどこにもないんですよねえ。この機関の活動に関しては、民間の監視が必要でしょう。最初のうちは、審査を合格したのに、フィルタリングに引っかかってみれない!などの騒動が起こることは、必至。
そのどさくさに紛れて、何が起こることやら。心配です。
しかし一方で、自殺サイトの制限や、殺人予告の一掃など、期待したい効果も一杯あります。
モラルがなくなりつつある日本人だから、必要となった措置なのですが、なんとかうまく機能してほしいものです。
posted by おさるDr. at 09:52| 京都

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